歌詞

泥虫

幸せになりたい 深く息を吸いたい

人肌に触れたい お金持ちになりたい

 

その願い全てが醜さを語るなら

美しさとは一体何なのか

 

美しくなりたい 泥を洗い流したい

汚れが重い せめて認められたい

 

自分以外は傷ついて欲しい

自分が傷ついていることに気づく前に

 

奇跡なんて起きなくたって

生き延びられたけど

病んでることを誇る毎日は

そろそろ虚しくなってきた

 

生きること全てに正しさ が必要なら

この心全てに偽善が必要だ

それならば何を信じ続ければ良い

転んだらどこに向かって這えば良い

 

友達が欲しい

両手に抱えられないほど

それが有名人なら

自分の価値になるから

 

安い酒を飲んで俯瞰した自分と

明日からは二度と話したくない

 

1人でいたい

誰にも奪われたくない

毎朝のコーヒーも

夜の散歩も

 

だけど誰かに共感されたい

1人だけでいい

触れられたい

 

生きること全てが独り では出来ないなら

この心全ては他人の価値でしかないのか

それならば何を信じ続ければ良い

本当の自分とどこで出会えばいい

 

何をしたって醜い違和感だらけの

消えない泥が乾いてその上からまたのし掛かって

それでも感じたことや思ったことが

混ざり合えば黒くなるのは

当たり前のことだから

あなたがあなたを嫌っても

人間でしかないから

 

あなたの闇夜が訳もなく来るなら

あなたの夜明けも訳もなく来るべきだ

あなたは人間だ 許されて当然だ

あなたは人間だ 愛されて当然だ

泥を纏ってでも前へ向かう姿を

何も恥じなくていい

あなたは美しい