歌詞

空白

わかってない話をしよう
今更のわがままで
汚れたベッドの上で
無邪気に泣き出してみよう

五畳半の部屋の隅で
繰り返し探してみよう
何もかも許してくれる
言い訳ってやつを

君の匂いが針になる
皆フライイングばっかしてる
真面目に合図を待つ
僕の方がバカみたいで

あなたともう会えないでしょう
一生もう会えないことでしょう
言えなかった思い出すら
約束も今じゃゴミだ

バカみたいに歌っておくよ
「寂しい」なんて知ってくれよ
あの日の無邪気な声も
変わんないまんまでいて欲しいんだ

それじゃもしも君の笑顔が僕のものになったのなら
それじゃもしも君の未来が僕のものになったのなら
てよくある後悔を歌おう?
あの頃に閉じこもろう?
君の全てを忘れないように

聞こえてるかい?
君がいなくて寂しいよ
時には涙だって出るよ
苦しい夜もあるよ
通り過ぎた四月の涙が
さびれたガソリンになっていく

春が訪れたら君を思い出すから
思い出の掃き溜めに歌うよ

あの頃必死に生きた証明がこの痛みだ
よろしく悠久の過去へ
僕の神様は君だ

あなたともう会えないでしょう
一生もう会えないでしょう
だからこそ言いたいこと
今更歌ってやるよ

君がずっと大嫌いだ
笑顔も声も優しさすら
君がずっと好きだったよ
笑顔も声も優しさすら

僕も君みたいに生きたい
僕も前を向いて生きたい
変わっちゃっても笑わないで 
君に言いたいことがあるんだ